2016年03月19日16:52

皆様、こんにちは。
本日、ご紹介するのはアカアマダイです。
マダイに比べて目や鼻が前方に突き出しており、ずんぐりのっぺりとした顔が特徴です。
漢字では「赤甘鯛」と書き、体が赤色で身に甘味があることに由来します。
アマダイは古くから高級魚として珍重されてきました。
京料理の定番素材であり、福井県から京都へ運ばれるアマダイは「若狭グジ」と呼ばれるブランド品でした。
※グジはアマダイの関西圏での名称。
静岡市の清水区ではアカアマダイの干物「興津鯛」が江戸時代からの名産品です。
市場に出回るアマダイはおおまかに分けて3種類(シロアマダイ・アカアマダイ・キアマダイ)です。
シロアマダイは「白川(シラカワ)」と呼ばれ、3種の中でも一番の高級品です。
アカアマダイは最も流通量が多いですが、やはり高級魚として知られています。
タイトルの画像もアカアマダイです。
キアマダイは流通量が少なく、値段もこの中では比較的に安めとなっています。
旬の時期は海水温度の下がる冬から春。水揚げ量が増えるのもこの時期です。
アマダイは身が柔らかく、水分を多く含んでいることから鮮度が落ちやすい魚です。
調理方法としてはお刺身にするよりも、水分を飛ばせる焼き物がオススメです。
焼き物にする時には上記のように身が柔らかく崩れやすいので、こけら(ウロコ)を取らずにそのまま焼き上げるのがポイントです。
アマダイを上手に焼くのは熟練の技術が必要とも言われているため、一夜干しに加工された品物を購入するのもいいですね。
美味しいアマダイを、是非ご賞味ください。
アカアマダイ≫
皆様、こんにちは。
本日、ご紹介するのはアカアマダイです。
マダイに比べて目や鼻が前方に突き出しており、ずんぐりのっぺりとした顔が特徴です。
漢字では「赤甘鯛」と書き、体が赤色で身に甘味があることに由来します。
アマダイは古くから高級魚として珍重されてきました。
京料理の定番素材であり、福井県から京都へ運ばれるアマダイは「若狭グジ」と呼ばれるブランド品でした。
※グジはアマダイの関西圏での名称。
静岡市の清水区ではアカアマダイの干物「興津鯛」が江戸時代からの名産品です。
市場に出回るアマダイはおおまかに分けて3種類(シロアマダイ・アカアマダイ・キアマダイ)です。
シロアマダイは「白川(シラカワ)」と呼ばれ、3種の中でも一番の高級品です。
アカアマダイは最も流通量が多いですが、やはり高級魚として知られています。
タイトルの画像もアカアマダイです。
キアマダイは流通量が少なく、値段もこの中では比較的に安めとなっています。
旬の時期は海水温度の下がる冬から春。水揚げ量が増えるのもこの時期です。
アマダイは身が柔らかく、水分を多く含んでいることから鮮度が落ちやすい魚です。
調理方法としてはお刺身にするよりも、水分を飛ばせる焼き物がオススメです。
焼き物にする時には上記のように身が柔らかく崩れやすいので、こけら(ウロコ)を取らずにそのまま焼き上げるのがポイントです。
アマダイを上手に焼くのは熟練の技術が必要とも言われているため、一夜干しに加工された品物を購入するのもいいですね。
美味しいアマダイを、是非ご賞味ください。