帆立貝

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帆立貝
皆様、こんにちは。


本日、ご紹介するのは帆立貝(ホタテガイ)です。


食用の貝類としては一般的にも良く知られている貝ですね。


帆立貝は生後4年ほどで食べごろの大きさ(貝殻の幅が15~20センチくらい)になります。


生後1年程度の小さなものは稚貝(チガイ)と呼ばれます。


※帆立貝の貝殻表面にある円形模様はその貝の年齢を表しています。樹木の年輪と同じように円模様が1つなら1歳、円模様が3つなら3歳となります。


国内の産地は東北地方の三陸海岸から北海道にかけてが多く、稚貝を海に放流しての養殖も盛んです。


旬の時期は産卵後の春から初夏の頃。


身がたっぷりとしていて美味しい時期とされます。


冬の時期も春の産卵に向けて栄養を貯めこんでいるため食べ頃と言えます。


帆立貝

貝柱が帆立の中でも一番美味しい部分。
噛めば噛むほど旨みが出てきます。
周辺部にある貝ひもの部分も風味が強く、加熱すると美味しくなります。






料理する時には新鮮なものなら貝柱をお刺身にするのがオススメ。


手順も貝殻から貝柱を取り外して切るだけなので手間もかかりません。


加熱する時には、バター焼きにしてみたり中華風に炒めてみても美味しいです。


帆立貝は身の大半を食べることができますが、黒ずんでいる部分は「ウロ」と呼ばれ、食べても味が悪い上に海の汚れを溜め込んでいる場合があるので必ず取り除くようにしましょう。


美味しい帆立貝を、是非ご賞味ください。


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