2016年07月21日10:25

皆様、こんにちは。
本日、ご紹介するのはアサヒガニです。
大きさは10~15センチ程度。
ボイル済みだから赤いわけではなく、生きている状態からこの色をしています。
甲羅から前掛け(ふんどし)がはみ出しており、エビの尾のようになっています。
カニという名前は付いていますが、エビの雰囲気も残しています。
カニの仲間はエビ→ヤドカリ→カニという流れで進化をしてきたので、ヤドカリとカニの中間点に位置するような生き物です。
漢字では「朝日蟹」または「旭蟹」。名前の由来は体色の赤を旭(朝日)に見立てたからです。
英語ではアサヒガニの仲間を総称して「Frog crab(カエルガニ)」と呼びますが、これは上から見ると蛙の形のように見えるからですね。
一般的なカニのように横歩きをすることは出来ず、前後にのみ移動します。
ザリガニのような移動方法を想像すると分かりやすいと思います。
本州中部より南の海に生息しており、国内では九州南部や沖縄県が産地となっています。
資源保護のために夏場は禁漁となっている地域が多いようです。
現在では海外(オーストラリア産など)からの輸入も増えているため、一年中見る機会があります。
海外からの空輸にも耐えられる強い生命力を持っています。
国内産アサヒガニの旬は冬になりますが、海外産は季節を問いません。
大きな甲羅の中には身がたっぷりと詰まっています。
味はというと、水分と甘みがほどよく混在してまさにカニ味です。
かに味噌は甲羅の大きさの割には少なく感じますが、これも濃厚な味がします。
特別アレコレと調理するよりも、シンプルに塩茹でにするだけで美味しく食べられます。
または手足をブツ切りとして味噌汁の具材や鍋料理とすると非常に良い出汁が取れます。
いわゆるカニの食べ方で問題ありません。
美味しいアサヒガニを、是非ご賞味ください。
アサヒガニ≫
カテゴリー │冬のお魚
皆様、こんにちは。
本日、ご紹介するのはアサヒガニです。
大きさは10~15センチ程度。
ボイル済みだから赤いわけではなく、生きている状態からこの色をしています。
甲羅から前掛け(ふんどし)がはみ出しており、エビの尾のようになっています。
カニという名前は付いていますが、エビの雰囲気も残しています。
カニの仲間はエビ→ヤドカリ→カニという流れで進化をしてきたので、ヤドカリとカニの中間点に位置するような生き物です。
漢字では「朝日蟹」または「旭蟹」。名前の由来は体色の赤を旭(朝日)に見立てたからです。
英語ではアサヒガニの仲間を総称して「Frog crab(カエルガニ)」と呼びますが、これは上から見ると蛙の形のように見えるからですね。
一般的なカニのように横歩きをすることは出来ず、前後にのみ移動します。
ザリガニのような移動方法を想像すると分かりやすいと思います。
本州中部より南の海に生息しており、国内では九州南部や沖縄県が産地となっています。
資源保護のために夏場は禁漁となっている地域が多いようです。
現在では海外(オーストラリア産など)からの輸入も増えているため、一年中見る機会があります。
海外からの空輸にも耐えられる強い生命力を持っています。
国内産アサヒガニの旬は冬になりますが、海外産は季節を問いません。
大きな甲羅の中には身がたっぷりと詰まっています。
味はというと、水分と甘みがほどよく混在してまさにカニ味です。
かに味噌は甲羅の大きさの割には少なく感じますが、これも濃厚な味がします。
特別アレコレと調理するよりも、シンプルに塩茹でにするだけで美味しく食べられます。
または手足をブツ切りとして味噌汁の具材や鍋料理とすると非常に良い出汁が取れます。
いわゆるカニの食べ方で問題ありません。
美味しいアサヒガニを、是非ご賞味ください。
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